コ○ミでのライセンス取得記




 自分がCカードを取得したのは、神奈川県の某コ○ミスポーツクラブです(以下:小波)。
 このページでは、小波の良い所、悪い所について、記載をします。なお、あくまでも個人的な印象ですので、書いた内容は取得する時期・店舗によって大きく変わるかと思いますので、あくまでも参考程度に…

■小波のここが○
何だかんだ言っても、大手。「それはちょっと…」と思うことはあっても、接客マナー等の最低限のことは守っている
プールの練習は入り放題。予約が少し取り辛いのはあったが、夏で混んでいるからとおろそかにする事は無かった

駅チカの施設内で学科+プール実習が行える。練習後のシャワーやお風呂、ロッカールームも当然完備。

■小波のここが×
× 金銭面の後出しが多すぎで、営利主義を強く感じる。
×
 
最初の説明では「フルレンタルでアドバンスの人もいますよ〜」と言っていたのに、軽機材+ウェットスーツorドライスーツが無いと、アドバンスコースには参加不可。
×
 
「海洋実習では度入りのマスクもある」と言っていたのに、申し込みの時点では無いと、説明が反転(どのみち、目がかなり悪く、マスクだけは買おうと思ってたので、別に構いませんが…)
×
 
プール実習は入り放題だが、インストラクター1人に対して生徒6人×2チームにはちょっとムリがあるのでは…? 先に3回目以降の人を4mプールに潜らせて、プール底で自由練習。その間インストラクターは2回目の人を上の方で指導。安全管理は??
×
 
オープンウォーター取得後、まずはファンダイビングを…と思っていたけれど、続けてアドバンスを取らないともったいないと言われ続け、ファンダイビングの説明を求めても、してもらえなかった。
×
 
器材がほぼ全てカタログ販売。しかも、特定の商品のみ説明され、実質選択不可。(他の方は、「高い…と渋り続けていたら、「実は…」と、安いメーカーのパンフレットを後から見せられもう一押しされたとの事)
×
 
海洋実習時、ホテルの料金が高額。週末料金だと、浴衣・タオルが無いのに相部屋で1万円、1人部屋で1.5万円…移動時は、強制的に提携ダイビングサービルの船を利用(大人数なのに、個人料金で事前徴収)
× 海洋実習は、現地サービスへ丸投げ。小波のスタッフも数名来るが、自店の人とだけ盛り上がり、仕事を忘れ気味
× アドバンスを取らないとボートダイビング不可等、小波オリジナルルールをPADIのルールのように説明を行う
× ファンダイビングの料金はかなり高額。個人で行けば、半額で済ませることも可能
×
 
現地サービスが経営の定期船を沼津港から強制的に利用するスケジュール。現地まで車で行っても、沼津港に車を停めていかないといけない。
×
 
沼津駅−沼津港の移動に路線バスを使用するが、小波関係だけで30人以上が乗るため、一般の方が乗れなくなっていた。関東圏の人が一気に集まるのだから、路線バスの時間貸し利用を考えても…

■結局どうなの?
 個人的には、オープンウォーターを取得する分には、まぁ無難なショップでは無いか?と思います。怪しげなショップが多い中、バックボーンは大手スポーツクラブでしっかりとしている分、少し高いですが安心感はあります(実際有効かは別として、苦情を言う場所は用意されている)。
 ただし、オープンウォーター以降を…と思えるショップではありませんでした。ファンダイビングは、かなりのお値段で、ネットの掲示板を見ると、スキルレベルの幅が広いメンバーを1つのグループにするため、初心者は他の人に迷惑をかけないか気にし、慣れた人には物足りない様子です。また、アドバンス以降ではウェットスーツorドライスーツが必要と後から説明をするなど、さらに上に進むにはどんな事が隠されているの?と思ってしまう環境でした。

■総額でいくら?
 自分が取得した時期のポスターには、Cカード取得費用5250円と大きく書かれ、その下に小さく(別途、申請料金・海洋実習費用が必要となります)と書かれていました。が、総額は・・・

1.プール実習等に関わる費用
基本料金 5,250
Cカード申請料金 6,300
2.海洋実習等に関わる費用
海洋実習料金 43,050
交通費(沼津港からの定期船) 4,400
器材フルレンタル料金(2日間) 16,800

ダイビング合計 75,800

3.交通費・宿泊費
川崎〜沼津(往復)の交通費 4,420
沼津−沼津港のバス(2往復)    760
沼津での宿泊 6,090

交通費・宿泊費合計 11,270

 と、小波でのCカードの取得は約9万円かかりました。
 宿泊に関しても、小波を経由してホテルを手配すると中間マージンが相当発生していると考え、「ちょっと、夜家を空けるのが・・・ごにょごにょ・・・」と言って沼津のビジネスホテルに泊まりましたが、別の店舗ではホテルに泊まらないと土日での連続受講が不可と、増収目的の制限をかけている店舗もあるようです。小波経由でホテルを手配すると、総額で約10万となります。

■実習の内容
 さて、肝心の実習の内容ですが、店舗はまぁこんなもんかな、海洋実習はしっかり、と言う感じでした。
 店舗の学科は、気圧・潮の満ち引きはきちんとやったものの、それ以外はインストラクターの人とダイビングについてフリートークを、その後は器材販売相談会と言う感じでした。プールの実習も回数が無制限だから良いものの、インストラクター1人に対して生徒が12人と、「コレで良いの?」と言う感想です。
 逆に、海洋実習は現地サービスに丸投げですが、インストラクター1人に対して生徒が4人 or 5人で、インストラクターの人も目立つフィンや小物を各自がつけて、間違ったインストラクターに着いていかない様にするなど、安全に対しての配慮を感じました。ただ、海岸に大きなテントを張って休憩コーナーまで作るのは、有り難いけれど公共の海水浴場と考えると、ちょっと他の人に配慮が足りないかなと思ってしまいました。
コナミ

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